こくわ(別名:サルナシ)は九州の南部を除く日本全域で自生しているツル性の植物。北海道、岩手、秋田、福島、新潟では「こくわ」と呼ばれています。
新潟県三条市の下田地区に自生するこくわは果実そのものの糖度が高く酸味が強いため、品のある甘さになっています。
また、こくわは栄養価が高くビタミンCの含有量はレモンの約10倍・ビタミンEはアボカドの約2倍・Bカロテンがキウイフルーツの約3倍、その他、各種ミネラルやポリフェノール、食物繊維などを豊富に含有していて、現代では「スーパーフード」などとも呼ばれています。